愛の讃歌

全然詳しいわけではないのだけれど、シャンソンを聴くのが好きだ。シャンソンと言っても「愛の讃歌」しか知らないのだけれど。

愛の讃歌 エディット・ピアフ

”シャンソン”というのはフランスの大衆歌謡曲を指す言葉だ。日本の”J-POP”がフランスではシャンソンだったという、ざっくりと私は認識している。

エディット・ピアフさんが作ったフランス語で歌った「愛の讃歌」を様々な歌手が日本語訳で歌っている。私はその日本語訳した歌詞の違いを比べるのが好きでノートに書き写し、うっとりと眺めていた時もある。それほどまでに愛が強くロマンティックで勇気づけられる。愛の讃歌と名乗のに相応しい歌なのだ。

愛の讃歌 美輪明宏
高く碧い空が 落ちてきたとしても
海が蠢いて 押し寄せたとしても
貴方がいるかぎり 私は恐れない
愛する心に 恐れるものはない

貴方が言うなら この髪を何色にでも
貴方が言うなら たとえ地の果て世界の果ても
貴方が言うなら どんな恥も耐えしのびます
貴方が言うなら 愛する国も友も捨てよう

いつか人生が 貴方を奪っても
この愛があれば それで幸福
死んでもあの空で苦しみもなく
永遠(とこしえ)に歌おう

神よ結び給え 愛し合う我らを
加藤登紀子 愛の讃歌
もしも空が裂けて 大地が崩れ落ちても
私はかまわない 貴方といるなら
あなたの腕の中で 身体を震わす時
何も見えないわ あなたの愛だけで

あなたが言うなら 世界の果てまで地の果てまでも
あなたが言うなら 栗色にでも黒髪にでも
あなたが言うなら 国も捨てるわ 友もいらない

もしもあなたが死んで 私を捨てる時も
私はかまわない あなたと行くから
広い空の中を あなたと二人だけで
終わりのない愛を 生き続ける為に
広い空の中を あなたと二人だけで
終わりのない愛を 生き続ける為に
愛の讃歌 美川憲一
空が崩れ落ちて 大地が壊れても
恐れはしないわ どんなことでも
愛が続く限り かたく抱きしめて
何もいらないわ あなたの他には

世界の果てまでも私は行くわ おのぞみならば
輝く宝 盗んでくるわ おのぞみならば
祖国や友を裏切りましょう おのぞみならば
あなたのために何でもするわ おのぞみならば

もしもいつの日か あなたが死んだとしても
嘆きはしないわ 私もともに
永久(とわ)のあの世へ行き 宝の星の上で
ただ二人だけで 愛を語りましょう
愛を語りましょう
越路吹雪 愛の讃歌
あなたの燃える手で あたしを抱きしめて
ただ二人だけで 生きていたいの
ただ命の限り あたしは愛したい
命の限りに あなたを愛するの

頬と頬を寄せ 燃える口づけ
交わすよろこび あなたと二人で暮らせるものなら
なんにもいらない なんにもいらない
あなたと二人 生きていくのよ
あたしの願いは ただそれだけ あなたと二人

かたく抱きしめ合い 燃える指に髪を
からませながら 愛しみながら
口づけ交わすの 愛こそ燃える火よ
あたしを燃やす火 心溶かす恋よ

美輪明宏さんの祈りの様な愛の讃歌も、加藤登紀子さんや美川憲一さんの死んでも共にいることを誓う愛の讃歌も。どれも素晴らしく好きなのですが、一等お気に入りなのは越路吹雪さんの歌っている愛の讃歌です。

心から恋して愛している歌の様に思えて素敵だ。私もこんな恋がしたいと思います。この恋の物語が好きだ。愛の讃歌なのに、恋の物語に見えているのはもしかしたら人生経験が足りないのかもしれません。

今の時代にはインスタントに消費する恋じゃないと流行らないのかもしれないけれど、いつかこの愛の讃歌のように、心を焦がし共に生きて愛し合う、燃えるような手で抱きしめて欲しいと思うような恋ができるのかしら。

もしできたら、それはとても素敵なことだと思うのです。

ナカタサキ

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